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2014年竣工の大規模ビルのリーシングを日生から受託、東急不SC

 東急不動産SCマネジメントはこのほど、2014年に竣工予定の複合ビル「(仮称)日本生命大手町ビル」商業ゾーンにおけるリーシングマネジメント業務を日本生命保険から受託し、業務を開始した。
 地上22階・地下3階建ての同ビルは、オフィス面積が約3万2000平方メートル、商業ゾーンの店舗面積が約3000平方メートル。地下鉄5路線が乗り入れる大手町駅に直結する好立地に加え、隣接地には今年5月にパレスホテルも開業を控えており、周辺施設との連動で大手町エリアの発展拡大が期待されている。
 東急不動産SCでは、中期経営計画でグループの東急不動産が開発した商業施設に加え、グループ外からの運営受託の推進を経営戦略の骨子に据えて、外部受託を推進している。今回の外部受託は5施設目で、受託合計を全36施設に伸ばした。