三井不動産リアルティの調査によると、子育て世代の理想の住み替え先として約6割が「郊外」と回答した。中でも、母親は父親を7ポイント上回る63.2%が郊外と回答しており、「子どもをのびのびとした環境で育てたいと願う気持ちは、父親より母親に多く内在していることがうかがえる」と同社では判断している。
なお、「住宅購入の意向」については、78.1%が検討している結果となった。検討物件のタイプは、新築戸建てが42.7%で最も高く、次いで新築マンション(20.6%)、中古マンション(11.2%)、中古戸建て(7.2%)の順だった。
同調査は、首都圏の「未就学の子どもを1人持ち、自己居住物件を所有していない世帯」を対象に実施したもの。期間は4月17日~19日。回答人数は516人(男性258人、女性258人)。