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東京都がマンション実態調査 ストック総数は13万2600棟 18%が旧耐震

 東京都が昨年実施したマンションの実態調査によると、都内におけるマンションのストック総数は13万2600棟に上ることが分かった。これまで世帯数などをもとに推計していたが、都として正確な棟数を把握したのは、今回が初めてだという。また、旧耐震基準のマンションは全体の18%だった。
 ストック総数13万2600棟の内訳は、分譲が約5万2600棟、賃貸が約8万棟。このうち旧耐震基準のマンションが2万4400棟を占め、内訳は分譲が1万1600棟、賃貸が1万2800棟だった。この中で、耐震診断済みのマンションは分譲が約2割、賃貸が約1割。更に改修済みは、分譲が5%、賃貸が3%にとどまっている。