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地価上昇地点、34%に増える 国交省の高度利用地区調査で

 国土交通省が四半期ごとに発表している「地価LOOKレポート」によると、主要都市・高度利用地150地区における地価動向は、上昇が51地区(前回34地区)、横ばいが74地区(同87地区)、下落が25地区(同29地区)となり、上昇地区が全体の約34%(前回23%)を占めた。

 三大都市圏のすべてにおいて上昇地区数が下落地区数を上回り、国交省では、「地価の下落基調からの転換の動きがより明らかに見られる」としている。