政策

木材利用ポイント、13年度補正予算で150億円計上

 林野庁が実施している「木材利用ポイント事業」において、2013年度補正予算として150億円の計上が決まった。それに合わせて、2014年3月末を要件としていた工事着手の時期を9月末まで延長する。

 同事業は、木造住宅の新築・増築、内装・外装木質化、木材製品の購入などについて、最大60万ポイント(1ポイント当たり1円相当)を付与するもの。木造住宅の場合、スギ、ヒノキ、カラマツなどを主要構造材として過半使用する要件などがある。13年度予算としては410億円が計上されている。