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直近1年の住宅購入者、消費増税が「決め手」半数に オープンハウス調べ

 オープンハウスが行った調査によると、直近1年間で住宅購入を検討した30~40代の1都3県居住者の36.8%が、実際に住宅を購入した。そのうち半数以上の51.1%が購入の決め手について、「消費税増税前に購入した方がお得だから」と回答した。また、購入しなかった63.2%に消費税が10%になる予定の15年10月までの意向を聞くと、7割以上がそれまでに購入したい考えを示した。オープンハウスは、「人生最大の買い物と言われる住宅にも、消費増税が一定の影響を及ぼしたようだ」と話している。

 調査は3月15~16日にインターネットで実施。1都3県に在住していて、13年4月~14年3月に住宅購入を検討した30~40代の既婚の男女500人から回答を得た。