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17年のスマートハウス関連設備市場、12年の3.5倍に 富士経済予測

 富士経済(東京都中央区)が4月28日に発表した市場予測によると、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)や家庭用蓄電池などのスマートハウス関連分野は2017年に12年(356億円)比3.5倍の1232億円になる見通しだ。住宅設備では、「最も成長が期待される分野」(富士経済)という。

 HEMSは大手ハウスメーカーを中心に新築戸建てへの標準搭載が進むと予測。また、家庭用蓄電池はスマートハウスの商品化に伴う需要の増加や、太陽光発電システムの一部としても導入が進んでいるとして、市場は順調に拡大すると見られるという。