三菱地所と丸紅は6月20日、それぞれの子会社である三菱地所コミュニティと丸紅コミュニティの経営統合を目的として、両社の完全親会社となる持株会社の名称を「三菱地所コミュニティホールディングス」とすると発表した。
両社のグループのマンション管理事業を強化するためで、今年の3月に経営統合する旨の発表を行っていた。新設持株会社は7月1日付けで設立される。代表取締役社長は興野敦郎氏(三菱地所常務執行役員)。経営統合後のグループの事業規模は管理戸数30万1000戸、売上高450億円となる。
また、同日付けで、丸紅コミュニティの社名を「三菱地所丸紅住宅サービス」に変更することも発表した。