東急リバブルが7月から始めたマンションの戸単位リノベーションブランド「リディアス」が好調だ。同社では、来年3月までに売り出すリディアスが100戸にのぼるとの見通しを示した。フルリニューアル物件が対象。
専門機関であるジャパンホームシールドと設立したファーストインスペクション社による施工前点検・検査から設備・仕上げのオールリニューアル、工事完了後の点検・検査、引き渡し後2年間のアフターサービス保証まで、同社独自の安心基準を満たしたリノベマンションに「リディアス」ブランドを付与する。
ブランドの付加価値向上のため、室内の仕様も販売価格や立地、想定される顧客層に合わせて3段階のグレードと3種類のカラースキームを用意している。
対象エリアは、城南エリアから始めて、現在、城東から千葉で引き合いが多いとのこと。今後首都圏でもエリアを広げると共に、関西でも始めたいとしている。