京王グループ、初のオフィスビル主体型私募ファンドを組成

京王不動産は10月31日付けで、初のオフィスビルを主体とした不動産私募ファンドを単独で組成し、運用を開始した。対象資産は、東京都心部に所在するオフィスビル5棟と首都圏に所在する商業底地1件。資産規模は約210億円。同社が単独でアセットマネジャーを務める。
京王電鉄や京王グループが保有するオフィスビルや底地を拠出。一部物件については京王電鉄が一時的に物件を保有・運用するウェアハウジング機能を活用し、組み入れることで、資産規模の拡大を図った。また、新たに複数の国内事業法人を迎え、投資家層の拡大を推進。同社の運用資産残高は約400億円となる。
京王電鉄は24年6月に第1号ファンドを組成後、複数の私募ファンドを組成・運用。今年度から2030年度に向けた中期経営計画では、アセットマネジメント事業を成長領域と位置付け、事業拡大に注力。今後もグループ資産の拠出によって稼いだキャッシュをまちづくりへ還元することで沿線価値向上を図ると共に、グループ内外の資産を対象とした不動産私募ファンドの組成によって、運用資産残高1500億円を目指す。























