3D(3次元)の世界観で内見を体験できる不動産ソリューション「ROOV」(ルーブ)を提供するスタイルポート(東京都渋谷区)は、マンション販売システム「ROOVcompass」(ルーブコンパス)を新たにリリースする。三井不動産レジデンシャル運営の分譲マンション販売センター「三井のすまい日本橋サロン」と「三井のすまい新宿サロン」で正式採用され、2020年2月中に運用を開始する。
新リリースに伴い、これまで「ROOV」としていたVR内覧システムの名称を「ROOVwalk」(ルーブウォーク)に変更する。今後は「ROOV」ブランドに統一して一連のサービスを提供していく。「コンパス」は、マンション販売の接客で必要となる物件情報(平面間取図・3D間取り・ルームマップ・眺望・日照・周辺環境など)をパソコンやタブレット端末などの機器を使うことで特別なソフトやアプリを要することなく得られる。また、「ウォーク」は、従来は個々の部屋がコンテンツとして独立していたが「コンパス」と連携することで複数の部屋タイプを比較検討しやすくする。