日本GLPは7月30日、愛知県名古屋市守山区で延べ床面積4万3000平方メートルの先進的物流施設「GLP名古屋守山」を開発すると発表した。21年3月に着工し、22年4月末竣工予定。
同物件は、東名高速道路「守山スマートIC」から約2.4キロに位置。名神高速道路へのアクセスもしやすい東西の結節点に立地しており、広域配送の拠点として適している。地上4階建てで最大2テナントの入居が可能。カフェなどアメニティの設置もできる。また、感染症予防対策として、自動ドアや、センサーを用いた非接触型のエレベーターなどを積極的に採用する。
同社では、更なるBCP対策として、非常用発電機容量の増強を図っており、停電時にもフォークリフトの充電が行えるほか、庫内照明の約25%が利用できる明るさを確保することで、安心・安全な施設運営を可能にするとしている。
住まい・暮らし・文化