国際的にホテル展開するマリオット・インターナショナル(米国メリーランド州)は、2021年度中にアジア太平洋地域で約100軒の新規ホテルを開業する。新たな市場エリアを深耕することで、更にブランド力や認知度を高めるのが狙いだ。
2020年は同地域で75軒のホテルを開業し、同社として開業数800軒目を迎えた。2021年度は、中華圏のほか、日本国内でも新規開業する。「道の駅」に隣接する6軒の「フェアフィールド・バイ・マリオット」では、2023年末までに国内30軒以上の開業を見込む。既に、2020年10月に「栃木宇都宮」や「岐阜郡上」「岐阜清流里山公園」「岐阜美濃」「三重御浜」「京都京丹波」、同年11月に「栃木もてぎ」、同年12月には「京都宮津」を開業している。