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大阪・Aグレードオフィス空室率は1.9%に  JLL調べ

 JLLが5月19日に公表した大阪のオフィス市況レポート(四半期ごと)によると、21年第1四半期(1月~3月)のAグレード(延べ床面積1万5000平方メートル以上、基準階面積600平方メートル以上)の空室率は前四半期比0.2ポイント上昇、前年比で1.2ポイント上昇の1.9%となった。
 賃料(月額・坪当たり)は2万4002円。これは前四半期比0.4%低下、前年比1.2%低下となる。直近1、2年の新規供給が限定的であったため、オーナーが賃料を下げる動きは目立っていないと同社は指摘する。