賃貸不動産経営管理士協議会は、管理業務に関する2年以上の実務経験に代わる講習(賃貸住宅管理業務に関する実務講習)の受講申し込み受付を始めた。今年6月に施行された賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律では、管理戸数200戸以上の賃貸住宅管理業者に対し、事務所ごとに「業務管理者」の設置が義務付けられた。同実務講習は、その「業務管理者」になるための要件の1つである「管理業務に関する2 年以上の実務経験」を持たない人に対して行う講習。教材を使った自主学習とインターネットを利用したeラーニング講習で行う。受講料は2万円(税込)。申し込みは同協会ホームページから。