GMOインターネットグループのGMO TECHの連結会社で、不動産テック事業を推進するGMO ReTech(東京都渋谷区)は、不動産DX製品の開発で得た知見や技術力を元に、エイブル(東京都港区)向けとして、「入居者アプリsumca」(スムカ)を開発し、2022年1月4日から利用できるようにした。
入居時の申し込みから入居後のサポート、退去申請までに至る一連のフローをデジタル化させて、エイブル店舗(一部エリア・機能を除く)と入居者間の円滑なコミュニケーションを最適にオンラインで実現する。
入居希望者は、これまでは紙の書面で手続きしていた入居申し込みや家賃債務保証会社の審査申し込みをアプリ一つで簡単に行える。エイブル店舗は、対面で行っていた入居申し込みに関わる業務をオンライン上で完結でき、電話対応のコストや人件費の削減、ペーパーレス化によって業務を効率化できる。生活情報やクーポンの提供も行え、暮らしのサポートを通じて入居者の満足度を高めることに期待できる。