安田不動産は、東京・神田錦町の本社など運用・管理中の計22棟のビルにおいて使用する電力を、再生可能エネルギー(再エネ)由来の電力に切り替えた。今回、導入する再エネ電力は、東京電力エナジーパートナーおよびエネットが提供するトラッキング付非化石証書を活用した「RE100」対応の電力。各施設の入居テナントは、実質再エネ由来100%の環境価値のついた再エネ電力を利用できるようになる。
この切り替えによって、年間約1万8400メガワットhの再エネを利用し、年間で約8000トンのCO2削減を見込んでいる。今回より以前に導入済みのワテラスと関西商業ビル3棟を合計すると年間約1万5000トンのCO2を削減する予定だ。同社は、今回の取り組みをはじめとして、再エネ電力活用の対象物件を順次追加していく。
なお、今回再エネ電力を導入したビル22棟は次の通り。
マークライト虎ノ門、錦町トラッドスクエア、三洋安田ビル、竹橋安田ビル、竹橋スクエア、神田橋安田ビル、安田シーケンスタワー、名古路ビル本館、NTF竹橋ビル、竹橋3-3ビル、名鉄不動産竹橋ビル、安田グリーンパーク、コンフォール安田ビル、神田ポートビル、昭栄第2錦町ビル、HAMACHO HOTEL&APARTMENTS、スプラウト日本橋浜町、青山安田ビル、お茶の水ユニオンビル、ナーベルお茶の水、市ヶ谷安田ビル、渋谷KIビル。