東日本電信電話(東京都新宿区、NTT東日本)は、地域の通信インフラを守り続けてきた知見を生かし、「災害に強いまちづくり」の実現に向けた取り組みを5月2日から開始した。この取り組みでは自治体と共に地域の防災業務の課題解決に取り組むことに加えて、地域の価値向上を通じた「災害に強いまちづくり」の実現を目指す。
取り組みの第1弾として、山形県置賜地区で置賜地域におけるレジリエンス強化推進プロジェクトを開始。同地区の3市5町と連携し、災害対策関連業務の調査や災害リスクに対する解決策の検討および実証実験等を実施していく。今年度中に全国複数の地域での防災コンサルティング活動を実施し、将来的にはサービス化、事業化を目指すという。
