ケイアイスター不動産は2月11日、埼玉県内の本庄児玉郡市(深谷市、本庄市、美里町、神川町、上里町)のミニバスケットボールチームを対象に「本庄児玉郡市ミニバスケットボール連盟杯&第6回KEIAI杯」を埼玉県本庄市のタカハシソースエコーピア(児玉総合公園体育館)で開催。順位決定戦や学年別のフリースロー大会を実施し、11チームが出場した。
当日は、同社のパラ競技者による「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」がプレゼンテーターを務め、優勝チームやフリースロー大会の優勝選手にお祝いの言葉を送ったほか、同チームによる車いすバスケットボールの競技説明とエキシビジョンマッチを実施。同チームの大嶋義昭選手、森紀之選手、橘貴啓選手や東京・千葉を拠点に活動している同競技チーム「NO EXCUSE」の山口徹朗選手が、参加者との交流を深めた。森選手は、「子供達のレベルの高さには本当に驚かされ、とても刺激を受けた。これからもバスケをする仲間として、今後も楽しみながら一緒に盛り上げていきたい」とコメントした。
「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」は「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念に掲げ、19年4月に発足。現在はデフフットサル、デフサッカー、ろう者柔道、車いすバスケットボール、車いすバドミントンの各競技のパラアスリート9人が所属。トレーニングと競技を続けながら、社内研修の講師や商品開発に携わると共に、イベントや体験会など、パラスポーツ認知向上のための啓もう活動を展開。これまで、埼玉県本庄市を中心に県内外の企業や自治体、教育機関などと連携した体験会や同社によるパラスポーツの冠大会開催などを通じ、延べ1200人以上の参加者に体験の機会を提供している。