政策

25年度「プラトー」活用事業テーマに対する意見募集第2弾 国交省

 国土交通省は10月4日、「Project PLATEAU(プロジェクト プラトー)事業推進に向けての情報提供依頼(RFI#2)」(24年度)を開始し、現在民間からの意見募集を行っている。期間は11月1日まで。

 同省は、20年度から手掛けている3D都市モデル「プラトー」の活用について、当初のプロトタイプづくりから、現在は「実際に『役立つ』具体的なサービスを実装するフェーズへと歩を進める必要がある」としている。そこで25年度、官民の多様な主体が主体的に取り組む「『プラトーエコシステム』の本格構築」に向けた施策を講じる考えだ。

 24年6~7月には、先行して「情報提供依頼(RFI#1)」を実施しており、同省はその応募内容を参考に、25年度の実施を検討するプロジェクトの「募集テーマ」29件を提示。今回の「(RFI#2)」は、これらのテーマに対して更なる意見を募集するという趣旨となっている。対象は、各募集テーマの実施主体となる企業や大学、研究機関、団体等。

 今回提示された「募集テーマ」や意見募集の詳細、応募方法などは、同省のホームページを参照のこと。