政策

住宅産業の海外展開支援セミナー、都内で3月25日開催 国交省

 国土交通省は3月25日、「住宅産業海外展開支援セミナー」を東京天理ビル(東京都千代田区)の会場とオンラインのハイブリッド形式で開催する。時間は午後2時20分から5時まで。参加無料、要事前申し込み(会場参加は先着80人)。

 同省住宅局が主催し、海外進出を検討している企業や既に進出済みの企業、海外展開に興味のある個人まで、幅広い対象へ向けたセミナー。同省もこれまでも、政府全体として推進する国内企業の海外展開施策の一環として、支援事業等を通じた住宅産業の海外進出を図ってきており、今回はセミナー形式で先行企業等の知見の共有や参加者同士の交流などを促す。

 当日は、慶應義塾大学の笹原彰准教授が「国際経済学の視点から考える海外展開」、hoppinの滝沢頼子社長が「インドにおけるビジネスの可能性」をテーマにそれぞれ講演。併せて住宅業界からは、都市再生機構(UR都市機構)、住宅金融支援機構、国際住宅建築都市産業協会、北海道建築技術協会、日本免震構造協会、和建築設計事務所の6団体・企業が、それぞれ知見を持つ国をテーマとして「取り組み・経験紹介」を行う。また、プログラム終了後の午後5時から5時30分までは、会場に参加者同士の情報交換・交流の場を設ける。

 詳細、申し込みは同省ホームページを参照のこと。問い合わせは同省住宅局総務課国際室、電話03(5253)8111の内線39174へ。