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明和地所 クリオマンション1000棟記念物件の販売開始

 明和地所は外壁を木質化した初の分譲マンション「クリオ桜新町ザ・クラシック」(東京都世田谷区)の第 2 期販売を5月23日に開始する。クリオマンション1000棟目となる記念物件で、住友林業が開発した国産スギ材の外装化粧部材「SUSTIMBER(サスティンバー)外壁」を2、3階の外壁部分に採用した。

 東急田園都市線「桜新町」駅徒歩5分。鉄筋コンクリート造、地上3階建て。31 戸(住戸30 戸、管理事務室1 戸)。竣工は2026年11月下旬を予定。

 SUSTIMBERは国産スギ材にプレーナー仕上げを施した木質外装化粧部材。兼松サステックのAZN処理(防腐防蟻処理)、住友林業オリジナルの水性シリコン系木材保護塗料「S-100」塗装を付加し耐久性、耐候性を向上させた。太陽光・風雨・温度変化などによる変質や劣化が起きにくく、木の外観の美しさを長く保つのが特徴。