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注文住宅事業者の6割が新規来場の減少を実感 Glueeが新型コロナ調査

 Gluee(東京都中央区、小谷田太河社長)は4月30日、「新型コロナウイルス感染拡大による注文住宅事業者への影響調査」を実施し、その結果を公表した。調査手法はオンラインによるアンケート調査。期間は4月16日~27日。調査対象は注文住宅事業者(回答企業の年間施工棟数は平均144棟)。有効回答数は107件。

 前年同月との比較において、「資料請求(反響数)の影響はどの程度ですか?」という質問では、55.7%が「変化ない」と回答した。11.4%は資料請求(反響数)が増えたと回答しており、住宅購入検討者が家づくりの検討を進めていることがうかがえた。また、「新規来場予約の影響はどの程度ですか?」という質問では、44.3%が「変化ない」と回答する一方、55.7%が10%以上の減少を受けていた。

 「新型コロナウイルス感染症による売上への影響は現時点で出てきていますか?」という質問に対して、57.1%が影響を受けると回答している。そのうちの52.5%が20%程度の売り上げ減少を懸念している。

 一方、新型コロナの流行以降、「『オンライン相談』を開始しましたか?」という質問に対して、「はい」と回答したのは31.4%にとどまった。