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住まい・暮らし・文化
一条工務店・防災科研が公開実験 耐水害住宅の浮力対策を実証 2タイプを9月から販売開始
一条工務店(東京都江東区、岩田直樹社長)と国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下防災科研、林春男理事長)は10月13日、昨年に続いて茨城県つくば市の防災科研の大型降雨実験施設で水害被害軽減プロジェクト「耐水害住宅」公開実験を実施した。官民共同でのゲリラ豪雨・洪水対策として、水位3メートルの状態を再現し、一般仕様と耐水害仕様の木造2階建て住宅を比較する形式で実施した。耐水害住宅には浸水、逆流、水没対策に加え、新たに「浮力対策」も施した。同社は、9月1日から耐水害住宅の販売を開始している。