積水化学工業は1月28日、21年3月期第3四半期業績を公表した。住宅カンパニーの10-12月期は売上高(1139億円、前年同期比0.5%増)が増加、営業利益(36億円、同5.3%減)が減少。住宅事業を中心とした固定費削減により、計画を上回り、前年並みの営業利益水準を回復した。また、第4四半期にコロナの影響で売上遅れなどを見込み、下期営業利益計画を下方修正した。
通期の見通しは、売上高を下方修正、営業利益を上方修正した。
積水化学住宅カンパニー
決 算 21年3月第3四半期
売上高 3,445億円 (△6.9%)
営業利益 166億円 (△25.9%)
予 想 21年3月
売上高 4,890億円 (△4.7%)
営業利益 310億円 (△18.0%)