賃貸・管理

英語圏の投資家取り込み 東急リバブル、ニューズレター配信を開始

 東急リバブル(東京都渋谷区)はこのほど、英語圏の海外投資家に向けたニューズレター配信を開始した。同時に、英語版ホームページ(http://www.livable.biz/english/)を一新。海外投資家の需要取り込みを加速させる方針だ。

 同社は2011年4月に海外営業部を、2012年4月には上海現地法人を設立し、主に東アジアの投資家との取引拡大に努めてきた。その過程で、「英語圏の投資家の間でも日本の不動産に対する注目度は高い」(同社)と手応えをつかみ、そこに直接アプローチする新チームを発足。このチームが提供するサービスの1つとして、これまで海外事業を通じてつながりを得た投資家を対象にニューズレターの配信を行う。同社が定期的に作成している主要7都市のマーケットレポートのほか、東京23区のオフィス賃料情報などを発信する。