三菱地所リアルエステートサービス(東京都千代田区)は4月15日、日本国内での物流施設新設の活発化に対応するため、この領域での仲介業務を手掛ける専門チーム「物流営業課」をビル賃貸営業部内に立ち上げた。
同社のビル賃貸営業部はこれまで、大手ビル事業者の所有ビルへのテナント仲介などで取引実績を拡大してきた。その中にあって、物流施設テナント仲介分野においても、荷主である内需型産業が物流拠点の新設・統廃合を活発化させつつある中、物流会社の最新型物流施設に対する入居需要が見込まれている。同社では、物流施設へのテナント誘致事業を従来の法人テナント営業から派生する仲介事業としてとらえ、中期的な拡大を目的に今回の専門チームの新設となった。
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