マンション・開発・経営 住まい・暮らし・文化

メゾネットプランを新開発、栃木県のマンションで初導入 穴吹工務店

 穴吹工務店(香川県高松市)が自社分譲マンション「サーパス」シリーズ向けに、新たな間取りを開発した。「ソラカゼ」の名称で商標登録出願中。1室が上下階になっているメゾネットタイプで、リビングに吹き抜けを採用して天井高は5メートル以上を確保。バルコニー側には2階分の開口面を設ける。居住者ニーズの高い「明るさ」や「眺望」などに対応する狙いだ。導入第1弾は、栃木県宇都宮市で12月1日に販売開始予定の「サーパス今泉陽北テラス(地上10階建て・総戸数65戸)」。同物件での顧客の反応を分析したうえで、「ソラカゼ」のニーズが見込まれる物件については今後、積極的に採用していく方針だという。

 「サーパス今泉陽北テラス」は宇都宮市今泉町字足洗39番地に立地。関東バス竹林西バス停徒歩4分だ。専有面積は77~100平方メートル。総戸数65戸のうち4戸(専有面積80平方メートル)に「ソラカゼ」を採用する。販売価格は、7~8階の「ソラカゼ」住戸で2600万円台を予定する。