政策

旅館業法の「簡易宿所」 面積要件緩和へ 厚労省、民泊の「適法化」促す

 厚生労働省は3月を目途に、旅館業法に基づく「簡易宿所営業」の一部基準を緩和する方針だ。許可を取りやすくし、適法な民泊を増やす狙い。このほど開いた第4回「民泊サービス」のあり方に関する検討会で提示し、了承された。
 具体的には客室面積の最低基準を緩和する方向。旅館業法の抜本的な改正ではなく、政令または省令の改正で施行できる。