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預り金保証制度の新規申し込み受付を開始 日管協

 日本賃貸住宅管理協会(日管協)は2020年1月17日から、「日管協預り金保証制度」の新規申し込みの受付を開始した。同制度は、加入した賃貸管理会社が万が一倒産などしてオーナーに渡さなければならない敷金や家賃などの不払いの恐れがないように、一定額を保証する。2020年2月28日まで受け付ける。

 日管協の会員以外の賃貸管理会社でも申し込みができる。加入時に第三者機関の審査があるため、加入すると、経営の安定した健全な賃貸管理会社である信用格付を行う役割も果たすとして、1998年の制度創設以来、加入会社は現在427社まで増えている。新規加入費用は日管協会員が保証料(半年間)3万円と加入預託金5万円の合計8万円、一般が保証料(半年間)6万円と加入預託金200万円の合計206万円となる。加入預託金は初回加入時に必要、更新時は不要で、制度退会時に返金される。申し込み必要書類は決算書類3期分など。