マンション・開発・経営

三井不 海外初の駅ビル商業施設の名称とロゴ決定、中国で

 三井不動産は、中国上海市閔行(ミンハン)区において開発中である、上海地下鉄1号線蓮花路(レンファールー)駅に直結する駅ビル商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららステーション上海蓮花路」に決定し、ロゴデザインを作成した。同施設は、海外における同社グループ初の駅ビル商業施設で、順次開業し、21年中に全体開業予定。同施設の開業に先駆けて、6月25日に駅開き式典を開催した。

 同施設のコンセプトは、「My favorite THIRD PLACE」。家(ファーストプレイス)と職場や学校など(セカンドプレイス)の中間である駅を、単なる交通や移動のための場所から、生活者の交流や街のにぎわいの拠点へと変貌させ、この街に住んでいることを自慢したくなるような商業施設になることを目指す。