マンション・開発・経営 投資

4月に野村不と野村不ビルが合併 芝浦再開発体制強化の一環

 野村不動産ホールディングスは、4月1日付で野村不動産と野村不動産ビルディングの合併を決定した。現在同社グループでは、オフィス・ホテル・商業施設・住宅を含む大規模複合開発「芝浦一丁目プロジェクト」(区域面積約4.7ヘクタール、高さ約235メートル、延べ床面積約55万平方メートル)を推進。同プロジェクトは、野村不動産、野村不動産ビルディング、東日本旅客鉄道の3社が共同の事業主体となり、21年10月1日に着工した。同プロジェクトの推進体制を強化すると共に、開発・賃貸・運営機能の最適化を図るため、野村不動産と野村不動産ビルディングを統合するとの結論に至った。