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オンライン本人確認サービスで東南アジア進出 Liquid

Liquid(東京都千代田区)は、同社が展開している、本人確認業務をオンラインで可能にする「eKYC」事業で、東南アジアに進出した。第一弾の取り組みとして、同社サービスの「LIQUID eKYC」を、シンガポールを拠点にインドネシアやフィリピンなどでブロックチェーン(分散型台帳)ゲームプレーヤーを支援する運営組織サクラギルドゲームズ(シンガポール)に提供を始めた。

最新テクノロジーサービスが普及し、それに比例するかのように、インターネットを介した攻撃や侵害のハッキングなどが多発。これまでは金銭的な被害は発生しなかったようなサービスでも、数億ドル規模の被害が発生し始めている。そのため、同様に最新技術を駆使したオンラインの本人確認「eKYC」のニーズが高まっている。

同社のサービスでは、スマートフォンのカメラを使って本人確認をオンラインで完結できる(写真はイメージ)。利用の簡便さと共に、高いセキュリティ性を担保している。