不動産ファンド運営のケネディクス(東京都千代田区)はこのほど、スマートホームサービスを手掛けるアクセルラボ(東京都新宿区)と資本業務提携を締結した。アクセルラボは、ケネディクスを引受先とする第三者割当増資で7.8億円の資金調達を実施した。資金はソフトウェアやデバイスの開発、サポート体制の拡充、人件費、運転資金などに充てる。
ケネディクスは、新築賃貸戸建て住宅を投資対象にファンドを展開している。首都圏(1都3県)で「Kolet(コレット)」ブランドで運用し、昨年12月31日時点で累計1264戸まで資産規模となっている。アクセルラボのスマートホームサービス「Space Core(スペースコア)」をコレットにとどまらず、ケネディクスグループが管理運用する物件にも活用していく。