コスモスイニシアは7月23日、湘南学園中学校の生徒と海洋プラスチック廃棄物問題の解決を目指すZ世代主体のNPO法人UMINARIと共に、県立湘南海岸公園サーフビレッジ(神奈川県藤沢市)で、ビーチクリーン活動やワークショップを行う初めての校外学習イベントを開催したと発表した。
生徒らが回収した海洋プラスチックゴミ約2キロの一部は、11月初旬に完成する江ノ島のリノベーションマンションの建材に採用予定。
今回の校外学習では、まずはUMINARIから海洋プラスチック廃棄物問題のワークショップを実施し、マイクロプラスチックは有害物質を吸着するため、餌と間違えて食べてしまった魚に有害物質が溜まり、それを食べた人間にも健康被害をおよぼすなど、プラスチック廃棄物が海に流れると起こりうる問題について学習した。その後、鵠沼海岸でビーチクリーン活動を行った。