日本GLPは6月16日、千葉県市川市で全館冷凍・冷蔵物流施設「GLP市川Ⅱ」と「GLP市川Ⅲ」のプロジェクトを始動すると発表した。「GLP市川Ⅱ」は、延べ床面積約1万3600平方メートルで、2024年3月に着工しており、2025年9月竣工予定。南日本運輸倉庫が1棟全体を専用施設として利用する予定だ。「GLP市川Ⅲ」は、延べ床面積約1万2800平方メートル。2025年1月に着工しており、2026年10月竣工予定。三友通商が1棟全体を専用施設として利用する予定となっている。
「GLP市川Ⅱ」は総合地所と長谷工コーポレーションが開発を行い、「GLP市川Ⅲ」はJA三井リース建物が開発し、日本GLPが汎用性のある冷凍・冷蔵物流施設として建物・設備や仕様を企画し開発をサポートする。両施設の竣工後は、日本GLPグループが取得する見込み。