マンション・開発・経営 住まい・暮らし・文化

大林組・パナソニック 顔認証で建設現場の入退場を 

 大林組(東京都港区)と、パナソニック コネクト(東京都中央区)は、建設作業員向けの「顔認証」を活用した「統合IDプラットフォーム」の構築に共同で着手。これに合わせ、通勤時のシャトルバスの乗降確認や、入退場時のセキュリティチェックを想定した実証実験を行った。

 同プラットフォームで顔画像の情報と本人情報をIDとして連携させることで、建設作業員がカードや特別な機器を持つ必要なく、さまざまなサービスを利用できるようにする。活用方法は通勤時の専用シャトルバスの乗降確認、入退場ゲートのセキュリティチェック、建設現場内の弁当や飲料の購入とその決済、現場内でレンタルする資機材や配達物を受け取る際の本人確認などを想定している。