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安全運転意識向上を セミナー パイオニア

 パイオニア(東京都文京区)は、『アルコールチェックの運用実態に迫る60分!』と題して、運転者の酒気帯びを検知する〝アルコールチェック〟や理想的な安全運転管理の姿を考えるセミナーを東海電子(静岡県富士市)と共催し、ウェブで配信した。

 クラウド型運行管理サービス『ビークルアシスト』を提供する同社の大野耕平氏は、「チェックのタイミングは運転時の直前直後でなくても出退勤時でもよい。目視確認が原則だが携帯型検知器やカメラモニター越しでも可能で、確認記録は1年間保存する必要がある」と説明。これらに対応できるとして同社サービスを紹介し、「適切に業務管理しながら、従業員の安全運転意識を向上できる」とその活用のメリットを説明した。

 アルコール検知器を販売する東海電子の松本剛洋氏は、「法的に性能上の要件はないが、粗悪品が一部にある。アルコール検知器協議会(千葉県流山市)の認定機器ならば安心」と述べ、同認定製品で動画確認にも対応している同社提供の製品を紹介した。