エー・ディー・ワークス(ADW)は、小口化投資商品のサイト運営に続く不動産テック戦略第2弾として、自社開発オフィスビルのテナントで、不動産テック事業を手掛ける3社と協働していく。
同社は17年9月に東京都渋谷区にオフィスビル「AD-O渋谷道玄坂」(地上11階建て)を開発。そのワンフロアを「不動産テックサポートオフィス」と位置付け、自社グループ事業とのコラボレーションを視野に、利用事業者を公募していた。このほど、1次、2次審査を経て、GFL(東京都目黒区)と、クラウド・インベストメント(東京都渋谷区)、プリンシプル(福岡市博多区)の3事業者を決定。ADWが小口化不動産投資商品事業を手掛ける際に、各社が持つデータマッチングやクラウドファンディングといった機能の活用を想定する。
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