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8月に埼玉版スーパー・シティプロジェクト「ガバメントピッチ」開催

 埼玉県は8月20日及び21日、「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」施策の一環として「ガバメントピッチ」をオンラインで開催する。時間は両日とも午後2時から4時まで。参加無料。対象は県内自治体職員のほか、市町村の街づくりの課題解決に協力できる民間企業や団体、研究機関等。経済産業省関東経済産業局が後援する。

 同プロジェクトは、将来の超少子高齢化社会を見据え、市町村の「コンパクト」「スマート」「レジリエント」の3要素を兼ね備えた持続可能な街づくりを同県が支援する施策。今回のイベントは、同県内の自治体が、同プロジェクトにおける取り組みの推進へ向け、街づくりの課題やニーズを発表するもので、それを基に民間企業等からの提案を募集し、自治体との個別マッチングを行う。

 発表自治体は両日とも5市町。登壇する自治体及びテーマは、20日が毛呂山町「交流機会の創出と産業の活性化」、秩父市「平日に人を呼ぶ仕組みづくり」、行田市「ウォーカブルなまちづくり」、小鹿野町「目抜き通りのにぎわい創出」、美里町「中心拠点となる商業施設整備」。

 21日は、上尾市「荒川堤防利活用によるにぎわいづくり」、川島町「廃校を活用した拠点づくり」、鳩山町「町有施設を活用した住みやすさの向上」、春日部市「団地住民の幸福度増進」、横瀬町「関係人口との交流の場創出」となっている。

 申し込みは同県のホームページを参照のこと。同イベントに関する問い合わせは運営の官民連携事業研究所、電話050(3574)2050へ。