クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営するアンドパッド(東京都千代田区)が事務局をつとめる建設DX研究所は、新たに5社の参画を決めた。新たに加盟したのは、五十音順で、青山芸術(東京都港区)、アーバンエックステクノロジーズ(東京都中央区)、DeepX(東京都文京区)、ホロラボ(東京都品川区)、BONX(東京都中央区)の計5社で、建設業界の更なるDXの推進のため、活動範囲を拡大強化する。
同研究所は、建設DXの推進を目的とした任意団体で、アンドパッドのほか、構造計画研究所(東京都中野区)、セーフィー(東京都品川区)、Polyuse(東京都港区)、Liberaware(千葉市中央区)、ローカスブルー(東京都渋谷区)の計6社が参画し、2023年1月に発足した。建設業界では過酷な労働環境や生産性の低下、従事者の高齢化、労働人口の減少など、多くの深刻な課題に直面している。その解決の鍵には、最新テクノロジーを活用する「建設DX」にあると同研究所では考えている。労働環境のデジタル化や生産性の向上に向け、情報の発信やディスカッションを通じ、建設DXの推進を後押ししている。