L is B(東京都千代田区)は、各種の現場向けに同社が展開しているビジネスチャット「direct/ダイレクト」と、建設現場の様々な機械の管理をデジタル化するArch(大阪市北区)が展開している「Arch」の両サービスの機能連携を開始した。「Arch」上で行われる各種の通知を「direct」でリアルタイムに受領できる。
建設業界では現在、重機や建機の手配や管理に多くの時間が掛かり、この課題感を「Arch」は解消できる。また、「direct」は、現場でのやり取りをチャット機能で円滑化、最適化する。今回、サービス機能連携の第1弾として、「Archレンタルプラットフォーム」で行う見積もりや発注に関する各種の通知を「direct」で行うことで、スピード感を持った現場の情報共有を実現できるようにした。従来のメールや電話でのやり取りを削減し、確認作業の手間を軽減できる。通知機能で見積もりや発注などの情報を即時に共有し、判断や対応を迅速化する。情報が「direct」内に一元化され、確認漏れを防げる。