木造建築では基本の単位を、柱と柱の中心線を基準(芯々)にしています。その中心線の長さで、京間や江戸間と呼ばれるモジュール(寸法の基本単位)が決まり、自動的に畳のサイズも決まります。関東間は910ミリが基本単位ですが、これは1尺=303ミリに由来しています。3尺=909ミリを丸めて910ミリとしているのです。畳のサイズとしては柱寸法をマイナスしますから、柱寸法が120ミリの場合、畳は1760ミリ×880ミリとなります。
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