政策 総合

山形県上山市に注目集まる 町再生へ3つのバンク

 地方都市の活性化で山形県上山市に注目が集まっている。9月に発表された国交省の「都道府県地価調査」では、28年ぶりに地方商業地が上昇に転じたが、地方の中小都市では依然としてシャッター商店街の空き店舗問題があり、地価下落が長引いている。そうした中、同様の問題を抱える山形県上山市が始めた「空き家スリーバンク」が、地方都市における不動産の利活用を促す一手法として注目を集めている。(池中隆)

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