マネーフォワード(東京都港区)は、主に中堅企業向けとして、新たなクラウドサービス『マネーフォワード クラウド人事管理』の提供を、7月26日に正式に開始した。導入企業では、従業員情報の収集や管理に伴うペーパーレス化を実現でき、これらを一元管理できる。
同社で提供している中堅企業向けのバックオフィス統合ソリューション『マネーフォワード クラウドERP』のサービスシリーズの1つとなる。今回から提供を始めた新サービスでは、入退社の手続きや、従業員の氏名などの登録の変更、育児休暇の手続きなどで発生する従業員情報の収集や変更を、オンラインで容易にできるようにする。
すでに提供しているシリーズのクラウドサービス『クラウド給与』や、『クラウド勤怠』『クラウド社会保険』をはじめとした、人事労務領域の各種サービスと連携することができる。更には他社サービスとの連携についても、今後順次に、対応を進めていく考えでいる。
導入企業は業務を一気通貫するサービスの活用により、情報を自動で連携でき、転記作業などから開放される。