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ヴィス×ビットキー 業務提携 働く場の共同事業 

 デザイナーズオフィス事業などのヴィス(大阪市北区)は、不動産テック企業のビットキー(東京都中央区)と9月14日に業務提携した。ヴィスはコンサルティングサービスを強化する。ビットキーが提供する、あらゆるものを最新技術でつなぐ『workhub』(ワークハブ)を軸としたスマートロック技術などに関して〝働く空間〟で更に活用の幅を広げられるように共同サービスを開発する。

 ビットキーが提供する『workhub』は、受付システムやスマートロック、受信機器のビーコン、座席を予約するホテリング、会議予約システムなどのさまざまなサービスと連動ができる。ヴィスは、働く場を可視化調査するサービス『wit』(ウィット)や、組織改善調査ツール『ココエル』などの、データを活用した新たなサービスの提供も始めている。両社の技術やノウハウを融合して、オフィス内で個々のサービスを完結させるのでなく連動させて、幅広くデータを通じた分析なども行えるようにする。