ブイ・アール・テクノセンター(岐阜県各務原市)、日立国際電気(東京都港区)、IoTプラットフォームのオプティム(東京都港区)の3社は、自営で構築できる第五世代移動通信システム「ローカル5G」を活用して、無人航空機『小型ドローンの屋内実証実験』に着手した。工場などの建物・設備向けの〝産業保安〟をスマート化する。
同実験は、テクノプラザ本館(岐阜県各務原市)の建物内をドローンで撮影し、その高精細映像をローカル5Gで無線伝送し、事務室内でリアルタイムに映像を確認する。一般的なドローン撮影は着陸後に撮影画像を取り出して分析しているが、この工程の手間がない。人材確保や保守点検などの課題感を解消する。