住宅設備機器と建築資材をインターネットで販売するサンワカンパニー(大阪市北区)と、3D(3次元)プリンター住宅メーカーのセレンディクス(兵庫県西宮市)は、『世界最先端の住宅開発に関する基本合意書』を締結し、5月に業務提携した。
セレンディクスは、3Dプリンターを用いることで球体形状の同社独自の住まい『Sphere』(スフィア)を実現し、30坪300万円の価格帯を目指している。サンワカンパニーは、スペースデザイン事業(住宅、マンションリノベーション)の収益化を推進しており、今回の提携を通じて、「スフィア」向けの専用商品などを開発する。
