長谷工コーポレーションは7月3日、2007年から若手の人材育成を目的に実施している学生を対象とした「長谷工住まいのデザインコンペティション」の概要を発表した。社会課題や世相を反映したテーマを設定し、学生ならではの発想豊かなデザイン提案を全国より募集している。18回目となる今回のテーマは「集合住宅の新しいあらわれ」。
同社によると、建築の外観は都市景観を構成する重要な要素であり、その形が現れることで周囲の環境がよくなり、新しい景観を生み出す可能性を持っている。特に集合住宅は規模によって様相が異なり、近年では超高層マンションなどが都市の風景をつくっている。建築の外観は都市景観を構成する重要な要素であり、新しい景観を生み出す可能性を持っている。そこで今回は、改めて外観を考えるため、内外の関係、コミュニケーション、住み方、構造など様々な関係性を考慮した外観(あらわれ)を提案してもらう。
登録・作品提出締め切りは11月5日必着。11月中旬に1次審査、12月22日に公開2次審査・表彰式を行う。