レスキューナウ(東京都品川区)は、危機管理情報を電子地図上で可視化するサービス『レスキューWeb MAP』で新たな機能となる『土砂キキクルモード』を実装して、3月に提供を始めた。
同社が運営するSaaS型危機管理情報サービス『レスキューWeb』では、「MAPオプション」を提供している。24時間365日、常時の有人体制で情報を収集し、電子地図上で災害・危機情報を可視化している。多拠点の施設の運営や管理業務などの場面で活用されている。
今回の新機能では、従来の都道府単位で表示する「土砂災害警戒情報」に加え、気象庁が発表する「大雨警報(土砂災害)危険度分布」を1キロメッシュ単位で表示するようにした。これまでよりも高い解像度で、知りたいエリアや拠点に関する最新の危険度を電子地図上で確認できる。大雨や台風の接近時などの時々刻々と変化していく状況の危険度を迅速に把握できる。
